言い訳
(「You make me Rainbow!」「You take me to Inferno」「とある司書の手記」の内容を含みます)
ご覧いただいた方はご存知の通り、本の話の終わり方はああなっています。
もちろん異種族のあれこれをどうにかしたいとの思いはありました。
その際、原作本編がああなので主従との対比があっても面白いのでは?と思い、この世界観の人魚+主従+暦ランとの対比を考えて「言い伝えの人魚を祖に持つ、人肌で肌が焼け爛れる愛様」となり、これに暦ランが絡んでどっちもなんとかできないかなーと長くなりそうな幻覚を見ていました。
とはいえ自分のプライベート含む執筆速度や話の整合性をつける能力、時間経過によるジャンルへの熱量の変化などを鑑みると長編での完結は難しいと考え、気が狂ってるうちに暦ランだけで形にしようと思い、調整して「You make me Rainbow!」として本にする事にしました。
しかし調整の結果出さない事にしたものの、スケベフラグな設定だけはどうしてもねじ込みたく(ぶっとび気味の忠で書きたかった)それだけだとあまりに露骨なのでその設定のベースになった愛様の話も置きたくなり、でも本に暦ランのどっちも出ない話は入れたくない、などともだもだした結果、暦と忠の短編+QRの主従短編、という形になりました。
そういう経緯で書きたいところだけ書いたので匂わせも多いんですが、そういう経緯なので続きは期待しないでいただけると幸いです……
また、主従編プロローグこと「You take me to Inferno」はしばらくしたらpixivなどにアップする予定です。タグ忠愛でいいかな。