Because I love you -あとがき-

Becaue I love you

奥付

本編中のみんなは、金にも名誉にもならない危ない場所で、スケートが好きで楽しいからだけでSに熱狂して滑ってる馬鹿なストリートキッズの魂であり続けるんだろうと思いました。
他に生計を立てる仕事がある大人たちや選手としての道がある程度定まってる実也と違って、二人がどうスケートと向き合っていくかの選択肢はそれこそ無限として答えが示されない終わり方をしていたと思います。でもどっちも会社勤めとかピンとこなすぎる

読まなくていいあとがきのようなもの

本編中のみんなは、金にも名誉にもならない危ない場所で、スケートが好きで楽しいからだけでSに熱狂して滑ってる馬鹿なストリートキッズの魂であり続けるんだろうと思いました。
他に仕事がある大人や選手の道がある程度定まってる実也と違い、暦とランガがこれからどうスケートしていくかの選択肢はそれこそ無限で答えを示さない終わり方をしていたと思います。ふたりとも会社勤めとかピンとこなさすぎる
それでもランガがプロメインにはならないと思うのは、プロって事はどこかの企業の広告塔としてお給料貰うって事で、もちろんプロが楽しくないとか自由が全くないとか思うわけじゃないけど、少なからずビジネス視点は必要だし、スケート馬鹿なストリートキッズの魂だけのままじゃできないと思うので。
スケートを生活のための仕事と決めるにしても、せめてどこかに所属するんじゃなくて主軸はあくまで自分たちで、あの日誓った二人一緒にスケートするからこそのFUNを、スケートを軸にそれ以外の二人のかかわり全部に広げて、二人一緒に無限にしていくことを、二人の人生そのものにしていって欲しいなあと思います。
もちろんどれをとっても簡単な事じゃないし、あの日のあれだって所詮世間を知らない17歳の約束だし、一緒に生きていこうとすればめちゃくちゃぶつかるだろうしいい事だけじゃない色々な事があるのだろうけれど、ずっと二人であり続けようとしてくれる二人だと信じさせてくれるのが本編の二人だったし、私はそんな二人が大好きです。
Sはスケートを愛する愚か者たちの魂のふるさととして在り続けるのだと思います。

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