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にょた百合姉妹2

にょた百合姉妹(語弊)第二弾(?) 百合っぽい幸ちゃん♀と莇ちゃん♀と九→莇♀と太→幸♀を含みます。 至さんファンの方ごめんなさい。
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にょた百合姉妹

「あとこれな。ダメージ少ないって売り出してるやつ。こっちも一応貰ってきたけど、香りが限定なだけで効果は普通に売ってるのと同じらしい」  買い過ぎたけど合わなかったと姉に押し付けられたスクラブを浴槽の縁に並べる。立ち上る薄い湯気ごしに見た妹分の顔は、いつもスキンケア用品を見る興味津々な表情とは程遠いものだった。 「ん……」  ここのところの心ここにあらずな様子が気になって、興味ありそうなもんを見せてみたが、それも効果が...
ロリポップ・ハニー

ティラミスにはまだ早い

「いい恋人の条件って何だと思う?」  通い慣れたイタリアンレストラン、テーブルの私の向かいに座ったランガが言った。頬杖をついて、少し眉を寄せている。何か不満があったんだろうか。ランガの口から出る「恋人」に当てはまりそうなんて、思い浮かぶのは一人しかいない。
ロリポップ・ハニー

あったかくて、あまい。

笑い声が聞こえた気がして顔を上げる。薄く開いた台所の窓から見える外は真っ暗だ。泡のついた手をそのままに窓に近付けば、家の前の通りを歩く人が見えた。  壁時計を見上げれば十時過ぎ。もうそんな時間になるか。丼を水切りに積み上げて、泡を落とした手を雑に拭って居間の引き戸を開ける。
ロリポップ・ハニー

マシュマロ・ホイップ・アイス・シュガー

レ×ラ♀ ボードを持たずにショッピングモールにお出掛けした日の話。
ロリポップ・ハニー

後天性にょ

腕に触れたふわりとした感触がくすぐったくて、薄くまぶたを開いた。覚めきらない頭で視線を動かすと、俺のむき出し肩には雪の色をした綺麗な髪がうずめられている。